三重県四日市市の朝明(あさけ)高校が、修学旅行などに使うお金を滞納している保護者への連絡を、誤って他人の留守番電話に残していたことを明らかにし、謝罪しました。

 三重県立朝明高校によりますと、実習の材料や修学旅行などに使うお金を滞納していた保護者に対して、女性事務職員が支払いを催促しようとし、10月31日までに繰り返し留守番電話に保護者のフルネームや滞納額などを吹き込みました。

 その後も電話がつながらなかったため確認したところ、番号が間違っていたことがわかったということです。

 留守番電話を残した相手からの折り返し連絡はないということで、学校は保護者に謝罪するとともに、今後は留守番電話に個人情報を残さないよう徹底するとしています。

【動画で見る】修学旅行費等の催促で“間違い電話”…高校職員が相手不明の留守番電話に繰り返し個人情報残す 折り返しなく