いわゆる「大麻グミ」を食べ体調不良を訴える人が相次いだ問題で、厚生労働省の麻薬取締部が愛知県内の店舗へ立ち入り検査を行いました。
21日、東海北陸厚生局・麻薬取締部が立ち入り検査を行ったのは名古屋市中区と豊山町の2つの店舗です。
立ち入り検査では店舗で販売されていた大麻の有害成分に似せて作られた合成化合物「HHCH」を含む疑いがある製品を回収したということで、今後の検査で詳しく調べるとしています。
HHCHの表記があるいわゆる大麻グミを巡っては、食べた人が体調不良を訴える事案が全国で相次いでいました。
厚生労働省は21日の専門部会でHHCHを「指定薬物」に追加することを了承していて、今後この成分を含む製品の販売、所持、使用が禁止されることになります。
※画像はHPより
【動画で見る】「大麻グミ」の問題で厚労省麻薬取締部が愛知の2店舗へ立入検査 “HHCH”含有の疑いある製品を回収