震度7を観測した能登半島地震受け…愛知・岐阜から“緊急消防援助隊”が出動 独自で支援活動行う病院も
1日夕方、石川県で震度7を観測した能登半島地震を受けて、愛知県等からも消防隊員らが被災地へ派遣されました。
愛知県大口町のさくら総合病院は、能登地震で被害が大きい石川県輪島市の病院や避難所で支援活動を行うことを決めました。
ドクターカー2台に物資を積みこみ、病院長や看護師など8人が午前8時に出発し、4日夕方まで活動を続けます。
さくら総合病院 小林豊病院長:
「被災地はとんでもないことになっていると思う。我々が行くことで少しでもお役に立てればと」
消防庁長官から緊急消防援助隊の出動要請を受け、愛知県の各消防本部などから85隊336人、岐阜県からは61隊220人が被災地に向かい、救助や消火などの活動を行います。
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