2024年、初の女性参加となる愛知県稲沢市の奇祭「国府宮はだか祭」。2月22日の開催を前に、参加する女性が意気込みを語りました。

 1200年以上の伝統を誇る稲沢市の国府宮はだか祭は、これまで慣例で男性のみの参加でしたが、地元の女性団体から相談を受け、初めて女性も参加することになりました。

 2月22日の開催に向け、参加者の1人鈴木彩加さん(36)が意気込みを語りました。

参加する鈴木彩加さん:
「楽しみしかないですね。歴史の1ページの名に恥じないように。気合と根性で当日はしっかり奉納したいなと思います」

 女性は体をぶつけあう「もみ合い」には参加せず、厄除けの願いを書いた笹を境内へと運ぶ「儺追笹(なおいざさ)奉納」に、さらしに法被姿で加わるということです。

 女性の参加は少なくとも20代から60代の40人が予定しています。