名古屋で初めて開催…最新の水素技術を紹介するイベント 供給の難しさ等から本格的な普及や実用化に課題
最新の「水素技術」を紹介するイベントが23日、名古屋で初めて開催されました。
デンソーが開発を進める工場は、部品を加工する機械の動力に工場内で作り出した水素を活用する仕組み。従来のガスから水素に切り替えることで、CO2排出量を年間450トン削減できるといいます。
リンナイは、水素だけを燃料とする家庭用の給湯器を紹介しました。世界初の技術で、2030年の実現を目指しています。
イベントを主催した名古屋市によると、日本は世界に比べて水素技術の開発は進んでいる一方、水素自体の供給の難しさなどから、本格的な普及や実用化が課題となっています。
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