愛知県立吉良高校の生徒が23日、リゾートホテルで提供する「SDGs」なレシピ開発に挑戦しました。

 食物調理コースの生徒17人が取り組んだのは、「米ぬか」を活用した料理です。日本酒の醸造過程で出る米ぬかは、使い道がなく通常は捨ててしまいますが、小麦粉の代わりにホワイトソースに活用するグラタンなどのレシピを考えました。

 三河湾リゾートリンクスのフレンチ料理長からアドバイスを受けながら、1時間ほどで完成しました。

参加した男子生徒:
「(米粉は)独特の風味が強くてすごく悩んでたんですけど、この味付けなら全然気にならない」

参加した女子生徒:
「小麦粉と米粉の違いがあまりなく、クリーミーでとてもおいしかったです」

 このメニューは今後、ホテルのブッフェメニューとして提供される予定です。

【動画で見る】ブッフェメニューで提供へ…リゾートホテルで地元の高校生が“SDGs料理”のレシピ開発に挑戦 愛知