200日間無事故・無違反で自転車に乗り続けた愛知県内の高校生たちに、スガキヤラーメンが贈られました。

 愛知県警とスガキコシステムズが主催する「200日間自転車無事故無違反ラリー」は、高校生を対象にした自転車の安全利用を目指す取り組みで、2023年6月からの半年間、県内の高校205校が参加しました。

 愛知県警によると「ながらスマホ」で一時停止の標識に気づかず、違反となる生徒も多くいた一方、全校生徒の無事故・無違反を達成したのは92校。このうち生徒にヘルメット着用を呼びかけるなどしてきた5校が優秀校として表彰され、7日、愛知県警本部で合わせて4700個余りのスガキヤラーメンが贈られました。

 愛知県内では2023年、自転車の交通事故で死亡した人の8割以上がヘルメットを被っていなかったということで、依田龍次郎交通部長は「中学から高校に上がるとヘルメットを被る人が減ってしまう。引き続き被る意識を持ってほしい」と話していました。

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