ドラゴンズの沖縄キャンプにキューバ出身の守護神・ライデル・マルティネス投手が2週間遅れでチームに合流しました。日本へのお土産は「自分」だということです。

 2年連続30セーブ以上、防御率0点台のドラゴンズの絶対的な守護神で、キューバ出身のライデル・マルティネス投手。

 1日のキャンプインの時には姿がなく、2023年に同じキューバ出身のロドリゲス投手の「亡命騒動」があっただけに、ネット上でファンは「ほんとに来るんだよね…」「必ず来ると信じます!」とやきもきしていました。

 沖縄キャンプ第3クール初日の15日、北谷にはマルティネス投手の姿がありました。ビシエド選手と和気藹々とした様子を見せ、高橋宏斗投手ら投手陣とは握手を交わすなど、久々の再会に笑顔を見せていました。

 チームメイトから「お土産は?」と聞かれると「自分が帰ってくることがお土産」と答えていました。

 15日はランニングやキャッチボールで汗を流した後、ブルペンでシャドーピッチングをするなどして調整しました。

 マルティネス投手が合流したことにファンは…。

ファンA:
「帰ってきてくれて、とりあえず安心しています。今年も0点でずっと抑えてもらって、浅尾さんの防御率を超えてほしいなと思っています」

ファンB:
「すごく楽しみですね」

ファンC:
「安心しました」

マルティネス投手:
「(チームメイトは)多分うれしかったんじゃないかと。喜んでいると思います。体に無理をさせず、プランをしっかり立てたい」

 ドラゴンズは週末、ベイスターズやスワローズとも練習試合があり、浮上へ向けて戦力が揃いました。

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