3月10日に迫った名古屋ウィメンズマラソン。名古屋市内で15日、招待選手が発表されました。

 注目は4人です。前回の名古屋ウィメンズマラソンで自己ベストを記録した、愛知県豊橋市出身で東京五輪代表の鈴木亜由子選手。

 東京五輪で1万メートルに出場した岐阜県出身・安藤友香選手。

 名城大学出身・MGC=マラソングランドチャンピオンシップ4位の加世田梨花選手やMGC3位の細田あい選手にも注目です。

 今大会では、2024年8月のパリ五輪出場を争います。最後の1枠を勝ち取る条件は、1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南選手がマークした日本新記録2時間18分59秒を突破することです。

 注目のレースに、日本陸連の瀬古利彦さんがエールを送りました。

瀬古利彦さん:
「(招待選手)全員が日本記録を出せる力があります。オリンピックをつかむという思いが一番強い人が、前田選手の記録を破るんじゃないかなと思っております。『負けてたまるか!なにくそ大作戦』、それで選手の皆さん頑張ってください」

 名古屋ウィメンズマラソンは3月10日に開催されます。

【動画で見る】地元・鈴木亜由子も…名古屋ウィメンズマラソンの招待選手発表 パリ五輪“最後の1枠”へは日本新記録が条件