三重県尾鷲市の保育園で、南海トラフ巨大地震の津波を想定した避難訓練が行われました。

 尾鷲第二保育園では南海トラフ巨大地震が起きた場合、20分以内に最大で高さ11mの津波が襲うと想定されていて、保育士たちが防災頭巾をかぶった園児や、乳母車に乗せた園児とともに高台を目指しました。

 子供たちは約5分で、300m離れた高台にある防災広場まで避難できました。

尾鷲第二保育園の保育士:
「本当に地震になったら、道がどうなっているか分からない。この乳母車では乗り越えられないものもあったりとか、どうなるか怖いところです。その時その時に適したやり方を常に考えていかないといけない」

【動画で見る】園児らは約5分で避難…保育園で南海トラフ地震の津波想定した訓練 20分以内に11mの津波予想の園で