愛知県稲沢市で行われた「国府宮はだか祭」で、祭りの主役・神男は、はだか男による激しいもみ合いの末、午後5時15分に儺追殿に入りました。

 4年ぶりに通常開催となった天下の奇祭「国府宮はだか祭」では、今回は1200年以上の歴史で初めて女性が参加しました。

女性参加者:
「皆さんの笑顔に包まれて、本当に幸せな時間でしたね」

 神男の大桑佑起さんは、午後4時半ごろに姿を現すと、あっという間にはだか男たちに囲まれてもみくちゃになりますが、午後5時15分に無事、儺追殿へ入りました。

 消防によりますと、祭りに参加していたはだか男11人がもみ合いの際にケガをしたとみられ、救急搬送されました。いずれも軽傷とみられています。

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