三重県伊勢市での漁船の造船の歴史についての展示会が、開かれています。

 伊勢市の大湊(おおみなと)は、江戸時代から続く造船の町として知られています。鳥羽市の「海の博物館」では、設計図や模型など約300点の資料で、大湊が日本のカツオ漁などに貢献してきた歴史を紹介しています。

 明治39年につくられた、日本で初めてのエンジン付きの漁船「富士丸」の写真も展示されていて、全長18mでエサ用の生け簀もついていたということです。

 この特別展は、4月7日まで開かれています。

【動画で見る】江戸時代から続く造船の町として知られる…三重県伊勢市大湊の歴史を紹介する特別展 海の博物館で4/7まで