痴漢や盗撮の防止を呼び掛けるポスター 専門学校生たちが愛知県警と共同で制作 駅や百貨店などに掲示
グラフィックアートなどを学ぶ専門学校生たちが、愛知県警と共同で痴漢防止を呼び掛けるポスターを制作しました。
愛知県警は毎年この時期、専門学校「HAL名古屋」の学生たちと共同で、電車内などでの痴漢や盗撮の防止を呼び掛けるポスターを制作しています。
今年は学生がデザインした55作品の中から、見た目のわかりやすさや若者らしい視点などの理由で3作品がポスターに選ばれ、27日から名古屋市内の駅や百貨店などに掲げられています。
ポスターを制作した女子学生(22)は「痴漢の被害に遭うと、怖くて声が出せなくなるので、このポスターが周りの人に助けを求めるきっかけになればいい」と話していました。
愛知県警の鈴木彰地域部長は「痴漢は『魂の殺人』、絶対にやめてほしい」としています。
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