東海3県の多くの公立高校で卒業式があり、卒業生たちが門出の日を迎えました。

 名古屋市瑞穂区の瑞陵高校では1日午前10時から、3年生354人が卒業式に臨みました。

 卒業生はコロナ禍の中の2021年に入学し、高校生活の大半をマスクをつけて過ごしましたが、今回は新型コロナが5類に移行して初めての卒業式で、校歌の斉唱も4年ぶりに復活しました。

 鶴田昭博校長は「新型コロナの影響もあり、悔いが残ったこともあったと思いますが、たゆまぬ精進を続けた皆さんに称賛の拍手を贈りたい」と、はなむけの言葉を送っていました。

【動画で見る】コロナ禍の中での入学組…東海3県の多くの公立高校で卒業式 5類移行後初で4年ぶりに校歌斉唱の学校も