最後まで納得はしていない様子…職員へのセクハラで辞職の岐南町長 第三者委の調査費用を一部負担する意向
セクハラで辞職した岐阜県岐南町の小島英雄町長が、第三者委員会の調査費用の一部を負担する意向を示しました。しかし、最後まで納得はしていない様子でした。
小島町長(74)は第三者委員会の調査報告書で、複数の女性職員に対して尻を触るなど少なくとも99のセクハラ行為などが認定され、5日付けで辞職しました。
第三者委員会の調査費用は、当初の740万円から1240万円に増えていて、小島町長は一部を自らの退職金から負担する意向を示しましたが、増額分については「自分は関係ない」と主張。さらに負担する金額も明言しませんでした。
小島英雄町長:
「私の善意でもって、任意でもって払うだけのことであって、払うか払わんかは議長がしつこかったんです。『払ってもらえますか?』『いくらですか?』って。それはちょっとおかしくないですか」
辞職に伴う町長選は4月9日告示、14日投開票です。
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