「顔を叩く」等の情報寄せられる…老人ホームで職員が複数の入所者に虐待 新規利用者の受入停止等の行政処分
愛知県岡崎市の特別養護老人ホームが、複数の入所者に虐待をしていたとして新規利用者受け入れ停止などの行政処分を受けました。
岡崎市土井町の「アクアむつみ」では、2023年11月、職員が入所者の顔を叩くなどの暴行を繰り返しているとの情報が寄せられ、市が聞き取りなどを進めていました。
市は利用者に対する少なくとも3回の暴行について身体的虐待と認定し、11日付で4月からの3か月間の新規利用者の受け入れ停止と介護報酬の3割減算の行政処分を下しました。
運営会社は取材に対して「処分を真摯に受け止め、市の指示に従い改善していく」とコメントしています。
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