中部経済産業局は14日、1月の実績を踏まえた管内の経済動向を発表しました。生産の判断を「緩やかに持ち直している」から「弱含みになっている」に変更しました。

 特に自動車など輸送機械の落ち込みが顕著で、能登半島地震に加えてダイハツ工業や豊田自動織機で発覚した認証不正の影響で、生産指数が12月に比べ17.8%のマイナスとなっています。

 個人消費については「持ち直している」という判断で、地震による防災意識の高まりからホームセンターの販売が伸びているということです。

【動画で見る】輸送機械の落ち込み顕著…中部経済産業局が1月の“生産”判断を「緩やかに持ち直し」から「弱含み」へ