ビデオ通話で“警察手帳”など提示…30代男性が警察官名乗る男に約60万円騙し取られる SNSの通話機能で着信
警察官を名乗る男からかかってきたビデオ通話で、警察手帳と逮捕状を提示された名古屋市の男性が、現金およそ60万円を騙し取られました。
警察によりますと、13日午後4時半ごろ、千種区に住む30代の男性の携帯電話に、警察官を名乗る男から「あなたが犯人と共犯」などと電話がありました。
男性はその後かかってきたビデオ通話で警察手帳と逮捕状を提示されたため内容を信用し、男の指示通り、指定された口座に61万円ほどを振り込んだということです。
ビデオ通話では、40代くらいで眼鏡をかけた黒の短髪の男が顔を隠さずに映っていたということですが、SNSの通話機能で番号は非通知でした。
被害を受理した千種警察署によると、数日前にも同様の手口による被害があったということです。
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