三重県尾鷲市で市立宮之上小学校の児童が、地元の尾鷲ヒノキの間伐材を使って、アオリイカのゆりかごづくりに挑戦しました。

 小学生が挑戦したのは、尾鷲ヒノキの間伐材に重りを結びつけ、アオリイカが卵を産みつける「産卵床」づくりです。

 地元の林業と水産業への理解を深めてもらおうと市などが企画し、子供たちは早速船に乗り込んで、できあがった産卵床をおよそ2キロの沖合に沈めました。

女子児童:
「とても楽しかったです。結びつけるときが一番大変でした」

男子児童:
「元気な赤ちゃんが生まれるのが楽しみです」

【動画で見る】尾鷲ヒノキの間伐材で…小学生がアオリイカの『産卵床』作りに挑戦 約2kmの沖合に沈める 三重・尾鷲市