東海3県は各地で大雨となっていて、愛知県と岐阜県では線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東海3県では各地で大雨になっています。

 名古屋市中区の愛知県庁前では正午過ぎ、叩きつけるように降る雨が確認されています。今後、愛知県と岐阜県では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 1時間あたりの降水量は、愛知・岐阜・三重のいずれも多いところで50ミリと予想されていて、土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒が必要です。

 28日午後3時半現在、高山市や飛騨市、下呂市など、岐阜県のご覧の地域に大雨警報などが出ています。

<洪水警報>
高山市

<大雨警報>
山県市、本巣市、揖斐川町、大野町、関市、美濃市、郡上市、高山市、飛騨市、下呂市

【動画で見る】叩きつけるように降る所も…東海3県は各地で大雨 愛知と岐阜では線状降水帯が発生し危険度が急激に高まる恐れ