「同僚が穀物すりつぶすローラーに腕を挟まれた」工場で30代従業員が腕を切断する事故 意識あり命に別状なし
名古屋市港区の工場で6月4日未明、30代の男性作業員が機械に腕を挟まれて左腕を切断する事故がありました。
事故があったのは、名古屋市港区船見町のフィード・ワン名古屋工場で4日午前0時すぎ、消防に「同僚が穀物をすりつぶすローラーに腕を挟まれた」と通報がありました。
消防が現場に到着すると、腕を挟まれた30代の男性作業員は既に機械から離れたところにいて病院へ搬送されましたが、左腕の肘あたりから先を切断するケガをしました。
男性の意識はあり、命に別状はないということです。
消防は切断された腕を機械から取り出そうと試みましたが、できませんでした。
フィード・ワンは飼料の加工などをする会社で、事故があった工場は名鉄の柴田駅から西に1キロほどの工場が密集する地域です。
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