東海地方では6月14日、岐阜県美濃市で35度を観測し今年初の猛暑日となるなど、各地で一番の暑さとなりました。6月中旬にもかかわらず、真夏のような猛暑となった理由について調べました。

 主な理由は、「梅雨入りが遅れている」「夏至が近い」「大陸から暖かい空気が流れ込んだ」ことです。

 例年、梅雨に入ることで強い日差しが雲で遮られることが多くなりますが、2024年はまだ梅雨入りしていません。「夏至の頃」の強い日差しが、直接照らし続けていることが、“真夏並み”の暑さになった理由として考えられるということです。

 ウエザーニュースによりますと、今週末に梅雨入りする可能性もありますが、来週へずれ込むこともあるということです。

 梅雨に入ったとしても暖かい空気が残っているため、しばらく30度前後の暑い日が続きます。蒸し暑い日が続くので、熱中症対策が必要です。

【動画で見る】まだ6月中旬なのに暑い…真夏のような猛暑になった“3つの理由” 梅雨入りでさらに蒸し暑い日が続く見込み