愛知県春日井市の中部大学では6月19日、約5時間半の間、停電が起き、予定されていた全ての講義が休講になりました。

 消防などによりますと、19日午前7時45分ごろ、春日井市の中部大学近くで「電線から火花が出ている」と、通りかかった男性から消防に通報がありました。

 火はおよそ1時間20分後に消し止められましたが、午前8時半頃から約5時間半にわたって、中部大学の敷地内が停電しました。

 停電を受け、中部大学は19日に予定されていた約350コマの講義全てを休講とし、約7000人の学生に影響がありました。

 中部電力パワーグリッドによりますと、電線に木が接触したことが停電の原因とみられるということです。

【動画で見る】電線に木が接触したことが原因か…大学の敷地内が約5時間半『停電』終日休講となり学生約7千人に影響