大会中の高校球児も熱中症対策…東海3県は多治見38.2度など32地点で『猛暑日』熱中症の疑いで1人が死亡
東海3県は7月7日、各地で気温が上がり32地点で「猛暑日」を記録しました。三重県伊賀市では、80代男性が熱中症の疑いで死亡しました。
東海地方は7日朝から気温が上昇し、最高気温は多治見市で38.2度、名古屋市で37.7度といずれもことし最高を記録するなど、アメダスの32地点で猛暑日となりました。
また、伊賀市荒木では午前8時すぎ、草刈りをしていた81歳の男性が倒れ、熱中症の疑いがある症状で死亡しました。
午後4時現在で岐阜県で28人、名古屋市で23人が熱中症とみられる症状で搬送されています。
4日連続の猛暑日となった名古屋では、夏の高校野球愛知大会が開かれ、観客は日傘やうちわを使いながら声援を送っていました。
選手たちはイニング間に、水分補給や体を冷やすなどクーリングタイムが設けられ、熱中症対策がとられていました。
8日も津で37度、名古屋で36度など、各地で猛暑日が予想されています。