現代のSDGsにつながる江戸時代の人々の暮らしを紹介する展示会が、愛知県西尾市の岩瀬文庫で開かれています。

 底に穴が開いた鍋や釜などを修理する「鋳掛屋」に、欠けた茶碗などをつぎ合わせる「焼継屋」。会場では、現代のSDGsにも通じる江戸時代の人々の質素倹約ぶりを紹介した古い書物や資料など55点が展示されています。

 箒売(ほうきうり)は新しい箒をしなやかにするために、客から回収した古い箒の素材をリサイクルしていました。

「昔むかしのSDGs展」は8月18日まで開かれています。

【動画で見る】箒売は素材をリサイクル…「昔むかしのSDGs展」江戸時代の人々の質素倹約ぶりを紹介 愛知県西尾市