7月16日から始まる「海の事故ゼロキャンペーン」の一環として、三重県の鳥羽海上保安部の『巡視船いすず』が一般公開されました。

 巡視船いすずは長さ56メートルで、潜水士が乗り込み高度な海難事故などに対応します。13日、鳥羽港で一般公開され、家族連れなどが潜水士の装備を見たり操舵室に座るなど興味深く見学していました。

 鳥羽水族館では、セイウチの「ツララ」と海上保安庁の潜水士が一緒に海の事故をゼロにしようと呼びかけました。

 海上保安庁の潜水士は、「良い子の皆さんは海で遊ぶときは1人で遊ばないこと。小さなお子さまから絶対に目を離さないこと」などと注意を呼びかけていました。