官舎の修繕積立金を横領した航空自衛隊小牧基地の幹部自衛官が7月19日、懲戒免職となりました。

 航空自衛隊小牧基地によりますと、第一輸送航空隊整備補給群の男性幹部自衛官(30代)は、2022年8月から23年1月にかけ4回にわたり、官舎の修繕積立金から計110万円を横領していました。

 男性幹部は当時、官舎の集金などを担当する管理人で、23年9月に後任の隊員が通帳を見て使途不明金に気づいたということです。

 男性幹部は聞き取りに「実家への仕送りや遊興費などに使った」と話していて、自衛隊は19日付けで懲戒免職としました。

【動画で見る】横領した金を「実家への仕送り等に」幹部自衛官が官舎の修繕積立金から110万円横領 19日付で懲戒免職