岐阜県池田町が発注した工事をめぐる贈収賄事件で、前の町長は7月22日、起訴されました。23日、保釈され、涙の謝罪です。

 23日昼前、岐阜県の大垣警察署から出てきた前の池田町長、岡崎和夫被告(76)。白い髪が伸び、少しやつれたように見えます。

前の池田町長・岡崎和夫被告:
「この40日間にわたって毎日、お詫び・謝罪・懺悔の毎日でありました。本当に裏切ったようなことをしてしまいまして、誠に申し訳ないと思います。私はこれからこの罪をもって、残された人生を妻と2人でやっていきたいと思います。本当にすみませんでした」

 岡崎被告は、町長を務めていた2022年2月、町が発注する工事の入札で便宜を図る見返りに、電気工事会社社長から現金100万円を受け取った加重収賄などの罪で22日、起訴されました。

【動画で見る】加重収賄等の罪で起訴…岐阜県池田町の前町長が保釈され“涙の謝罪”「お詫び 謝罪 懺悔の毎日でした」