トヨタ自動車は、車両を生産する愛知と三重の3工場で、部品の欠品を理由に、7月23日から生産ラインを停止していると明らかにしました。

 稼働が止まったのは子会社「トヨタ車体」の工場で、愛知県刈谷市の富士松工場、豊田市の吉原工場、三重県いなべ市のいなべ工場です。

 3工場では、23日夕方から5つの生産ラインで車両の生産を停止していて、部品の欠品が理由ということです。

 稼働を停まった工場では、人気SUVの「ランドクルーザー」や、ファミリー層に人気のミニバン「アルファード」や「ヴェルファイア」などを製造しており、今後の生産に影響が出る可能性があります。

 トヨタ車体は24日夕方まで稼働を停止し、生産ラインの再開時期を判断するとしています。

【動画で見る】ランクルやアルファードなど製造…トヨタ車体の3工場5ラインで生産停止 23日夕方から部品の欠品を理由に