名古屋港の金城ふ頭で7月30日、地震で橋が崩落したことを想定した訓練が行われました。

 訓練は南海トラフ巨大地震で橋が崩落し、レゴランドなどがある金城ふ頭が孤立した想定で行われ、普段は海上パトロールなどに使う船に警察官らが物資を積み込みました。

 港警察署があるガーデンふ頭から金城ふ頭まではおよそ30分で、取り残された人の救助の手順を確認していました。

愛知県警港署の稲垣正直署長:
「この地区も津波が来たら冠水してしまって、水が引くまでなかなか動けない状態があるかと思いますけど、練度を高めていくことが重要かと思っております」

【動画で見る】地震で橋崩落の想定…レゴランド等ある金城ふ頭の孤立に備える訓練 警察が取り残された人の救助手順を確認