パリ五輪サッカー女子は準々決勝敗退 ブラジル戦劇的ゴールもベンチ外だった谷川の母親「この経験を糧に」
パリオリンピックのサッカー女子「なでしこジャパン」は、準々決勝で世界ランク5位のアメリカと戦い、延長線の末に敗れました。
グループステージのブラジル戦で、劇的なミドルシュートで逆転勝利をもたらした谷川萌々子選手はベンチ外となりましたが、谷川選手の実家には親戚や幼馴染など約30人が集まり、なでしこにエールを送りました。
今回のために、谷川選手の伯父が85インチの大型テレビを買ったうえ、谷川選手のイラストが入ったお揃いのTシャツを着ていて、気合い十分です。
母・清加さん:
「きっと出られないのは本人が1番悔しいのかなと思うんですけど。LINEがあって『今日はみんなに勝ってもらえるように応援します』と言ってました」
試合は、アメリカの堅いディフェンスに阻まれ0対0のまま勝負は延長戦に入ります。なでしこジャパンはその後も攻め続けましたが力及ばず、オリンピックでの戦いを終えました。
姉・由里子さん:
「とりあえずお疲れさまという一言をかけて、ちょっとはリフレッシュできるようにどこかお出かけでも行きたいですね」
母・清加さん:
「オリンピックに出場させてもらえて、調子も上がってきてシュートも決めてくれたので、私的には大満足です。この経験を糧に次代表でも活躍してもらって、次こそはメダルを持って帰ってもらえるように頑張ってもらいたいです」
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