名古屋市緑区の有松中学校で、通知表を間違えて渡していたことがわかりました。

 名古屋市教育委員会によりますと、緑区の市立有松中学校で、終業式に複数の生徒が欠席したクラスがあり、担任が7月26日、このうちの1人に通知表を渡しました。

 8月9日になって、別の生徒に通知表を渡そうとしましたが本人のものが見当たらず、7月に取り違えて渡していたことがわかったということです。

 別の生徒の通知表を受け取っていた生徒は、担任から連絡を受けるまで中身を確認しておらず、個人情報の流失はないとしています。

【動画で見る】受け取った生徒は中身を見ず…中学校で終業式を欠席した生徒に“別の生徒の通知表”渡す 8月になって発覚