パリオリンピックのフェンシング男子エペ個人で日本人初の金メダルを獲得し、団体でも銀メダルを獲得した加納虹輝選手(26)が8月16日、故郷のあま市役所を訪れました。

 加納虹輝選手は16日午前、栄光のメダルを胸に、故郷のあま市役所を訪れ、職員から大歓迎を受けました。そして、市長にもメダル獲得を報告しました。

あま市の村上市長:
「かじるといかんで。(量販店で購入して)自分で持ってきた、かじるといかんで」

 このメダルには、その人柄がわかる加納選手の思いが…。

加納選手:
「あまり(他の大会の)メダルは大事にしてないんですけど、オリンピックのメダルだけは、みんながこれを見て感動してくれるので、オリンピックのメダルだけはいつも大事に持っています」

 和気あいあいとした祝福に、加納選手も終始笑顔でした。

加納選手:
「パブリックビューイングで応援してもらっていたのも知っていましたし、早く報告ができればなと。あま市にメダルを持って帰ってくることができてうれしく思います」

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