能登半島地震で被災…石川県穴水町の子供達に「名古屋交流ツアー」のプレゼント 水族館ではシャチなどに興奮
能登半島地震で被災した石川県穴水町の子供たちが名古屋を訪れています。避難生活を頑張った子供たちに、夏の思い出をプレゼントです。
子供たちは、石川県穴水町からおよそ5時間半かけて8月19日、名古屋港水族館に到着しました。
穴水町は能登半島地震で震度6強を観測し、これまでの長い避難生活を頑張った子供たちに、被災者支援などを行う団体が2泊3日の「名古屋交流ツアー」をプレゼントしました。ツアーには小学生65人が参加しています。
子供たちは目の前をスイスイと泳ぐイルカに興奮したり、思い出にみんなで記念撮影も。
自前のカメラに熱中する男の子は、光に照らされた美しいクラゲや、シャチのジャンプを次々カメラに収めてきましたが、人気のショー、マイワシの大群に遭遇した時には、残念ながらバッテリーが切れていました。
男の子:
「あ~こんな時に写真使っておけば。こんな大事なやつ撮れなくて失敗」
それでも思い思いに水族館を堪能したようです。
5年生:
「来てよかった。シャチは実物見たことなかったから」
4年生:
「(お土産は)ペンギンのぬいぐるみ。家族が欲しいかなと思って買ってあげた」
20日はナガシマスパーランドに行く予定です。
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