強い台風10号は発達しながらゆっくりと進み、東海地方には8月30日ごろ最接近するとみられています。

 また、台風の影響による急な雷雨には26日も注意が必要です。

 台風10号は日本の南を発達しながら西北西に進んでいて、東海地方には30日にも最接近するとみられています。

 台風の周辺から流れ込む暖かく湿った空気の影響で、東海地方も26日から雷を伴った非常に激しい雨になるところがあるとみられ、27日朝6時までの24時間に降る雨は、三重で150ミリ、愛知と岐阜で60ミリと予想されています。

 JR東海は、28日から29日にかけて東海道新幹線で計画運休などを行う可能性が、27日も強い雨が降る恐れがあることから長時間運転を見合わせる可能性があるとしています。

【動画で見る】発達しながら西北西へ…強い台風10号 東海3県には30日ごろ最接近か 28-29日にかけ東海道新幹線で計画運休の可能性