計画運休等が続いた東海道新幹線 9/2始発から通常ダイヤに 台風10号に伴う大雨で東海3県では3人死亡4人ケガ

　台風の影響で計画運休などが続いていた東海道新幹線は、9月2日の始発から通常ダイヤでの運行を再開しました。

　東海道新幹線は台風の接近に伴う大雨で、名古屋と三島の間での計画運休などが続きましたが、9月1日午後6時過ぎに臨時列車として東京ー大阪間の全線での運転を、再開していました。

　4日ぶりに通常ダイヤでの運行となった名古屋駅でしたが、目立った混雑はありませんでした。利用客の中には、夏休みの最後の予定を変更した人もいました。

新横浜に向かう女性：
「これから新横浜に行きます。実家に帰ろうと思って。おとといくらいから帰ろうと思っていたんですけど、中々帰れなくて」

東京から帰ってきた男性：
「本来は木曜日に帰ってくる予定ではあったんですけど。仕事は他の人がかわってくれたので、安心して休むことができたかなという感じで、ゆっくりしました」

　トヨタ自動車は8月28日の夕方以降、順次稼働を停止していた国内全ての工場での生産を、9月2日夕方までに再開すると明らかにしました。

　台風10号に伴う大雨では、東海3県で3人が死亡4人がケガをし、住宅少なくとも139棟が浸水などの被害を受けています。

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