東海地方を拠点に活動する日本画の団体「白士会」の展覧会が9月3日、愛知県美術館で始まりました。

 会場の愛知県美術館ギャラリーには会員らの作品66点が展示され、大西由貴子さんの作品「ゆかいなある日」は、カラフルな水辺の森に隠れているワニやウサギ、木の葉の重なりを見て気づいた文字や動物の形をちりばめています。

 最高賞の白士会賞に輝いた作品「仏智満入」は、事故で右半身不随になった柴田秀和さんが左手を使い繊細なタッチで描きました。

 「白士会展」は9月8日まで開かれています。

【動画で見る】東海地方を拠点に活動…日本画の団体『白士会』の展覧会始まる 愛知県美術館ギャラリーで9/8まで