愛知県一宮市のごみ焼却施設で9月4日、能登半島地震で発生した災害廃棄物の受け入れが始まりました。東海地方では初めての受け入れです。

 一宮市のごみ焼却施設では4日から能登半島地震で発生した災害廃棄物の受け入れが始まり、木くずなどおよそ7.7トンが運び込まれました。

 石川県内では、倒壊するなどした建物の解体が本格化してごみの処理が追いつかなくなっていて、一宮市では、輪島市や珠洲市で出た可燃ごみを最大で週200トン受け入れる予定です。

 東海3県では4日からあわせて12の施設で順次受け入れが始まり、今後さらに施設を増やしていく方針です。

【動画で見る】被災地で処理追いつかず…能登半島地震で発生した災害ごみ 東海3県でも受け入れ開始 倒壊した建物の解体本格化