愛知県警の捜査員が9月6日未明、滋賀県内での捜査中に拳銃を暴発させました。ケガ人はいませんでした。

 愛知県警によりますと、6日午前1時半ごろ、滋賀県内で窃盗事件の捜査にあたっていた男性巡査部長(33)が、自動式拳銃を暴発させたということです。

 銃弾1発がコンクリートの地面に発射されましたが、本人を含めてケガ人はいませんでした。

 容疑者の逮捕に備えて、拳銃に銃弾が残っていないか確認する際、本来は外しておくべき弾倉を装着したまま作業したため、暴発を引き起こしたということです。

 容疑者の逮捕に影響はありませんでしたが、事件を担当した捜査第三課の松岡正樹課長は「安全管理を徹底し再発防止に努めます」とコメントしています。

【動画で見る】弾倉つけたまま銃弾を確認…容疑者逮捕に備えていた警察官が拳銃を暴発させる ケガ人なく逮捕にも影響なし