自民党の野田聖子元総務大臣が岐阜市で会見を開き、党の総裁選への出馬について改めて意欲を示しました。

 自民党の野田聖子元総務大臣は7日午前、地元の岐阜市で会見を開き、12日に告示される党総裁選への出馬に改めて意欲を示しました。

 会見では「初心に戻って総裁選で活動させていただくと、今日まで汗をかいてきました。裏金問題をしっかり解決し、起こさない決意をするために嘘のない政治を掲げます。総裁になったら速やかに衆議院の解散総選挙をし、国民の信頼をもとに政策を遂行していきたい」などと話しました。

 立候補に必要な20人の推薦人については「射程圏内だが今一歩」としていて、正式に出馬するかについては9日以降に判断するということです。