パリパラリンピック・車いすテニス男子シングルス決勝で、小田凱人選手が史上最年少の金メダルを獲得し、地元の愛知県一宮市も歓喜に包まれました。

 車いすテニス男子シングルス決勝。小田選手は世界ランキング1位の選手を相手にマッチポイントまで追い込まれますが、逆転で勝利し、パラリンピック史上最年少となる18歳での金メダルを獲得しました。

小田凱人選手:
「感じたことのない緊張感もあったし、途中から凱人コールが大きくなってきて、『これは俺のもんだな』と感じてやっていました。運命ってあるなと思います」

 地元・一宮市では同級生らおよそ250人が応援し、喜びを分かち合いました。

 小田選手の同級生は「最高です、それしかないです」「ちょっと大丈夫かなって思った時もあったんですけど、そこからの追い上げが、凱人じゃないとできないです」などと話していました。

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