前の学校での“下克上”がTVドラマ化…甲子園出場経験のある40代監督が不適切指導 ミスした部員の頭を叩く等
三重県立昴学園高校で、野球部の監督を務める40代の男性教師が2023年5月、部員の頭を叩くなどし、処分を受けていたことがわかりました。男性教師は、甲子園に出場経験のある監督でした。
三重県教育委員会などによりますと、県立昴学園高校の野球部の監督を務める40代の男性教師は去年5月、練習中にミスをした部員の頭を叩くなどしたということです。
2024年7月、匿名の通報があり発覚し、男性教師は県教委の聞き取りに対し「指導の一環だった。反省している」などと話しています。
男性教師はすでに野球部の指導からは外れていますが、県教委は不適切な指導と認定し、9月6日付で文書訓告の処分としました。
男性教師は以前、別の県立高校の野球部の監督を務めた際、夏の甲子園に出場、出場までの軌跡がテレビドラマ化されていました。
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