名古屋市が、所有するトラック1台を、車検が切れた状態で14日間使っていたことがわかりました。

 名古屋市によりますと、緑政土木局中村土木事務所の軽トラック1台は8月3日で車検が切れていましたが、9月9日まで職員が公務で使用していたということです。

 車検切れの状態で職員が公園の調査や工事現場へ向かうなど、14日間でおよそ273キロ走行していて、9日に車検証を確認した際、車検切れに気付いて発覚しました。

 車検証を管理する緑生土木局の総務課から6月、車検に必要な書類が届いていましたが、管理する担当者が金庫に保管したまま放置し、手続きを忘れていたということです。

【動画で見る】担当者が手続き忘れる…名古屋市職員が車検切れの軽トラを使用 公園の調査など14日間で約273km走行