能登地方で発生している記録的な豪雨被害を受けて、名古屋市上下水道局の職員が23日、水道の被害確認などを支援するため現地へ向かいました。

 名古屋市役所では午前9時ごろ、上下水道局の職員9人が豪雨の影響で断水が確認されている石川県珠洲市に向けて出発しました。

 職員は23日の夕方ごろから現地で活動を行う予定で、水道管などへの被害を1週間から10日ほど調査します。

名古屋市上下水道局の担当者:
「地震、そしてこの大雨と立て続けということでございますので、かなり疲弊されていると思います。その方たちに少しでも役に立てるように、名古屋市の部隊が頑張っていきたいと思っております」

 上下水道局からの派遣は第2陣で、22日に現地入りした職員は珠洲市の小・中学校でタンク車を使った給水活動などにあたっています。

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