日本プロゴルフ選手権制した杉浦悠太 地元開催のバンテリン東海クラシックへ「家族に優勝を見せてあげたい」
男子ゴルフの『バンテリン東海クラシック』が、愛知県みよし市の「三好カントリー倶楽部」で9月26日に開幕します。デビューまもなく日本プロゴルフ選手権を制した、愛知県高浜市出身の杉浦悠太選手が出場します。
高浜市出身の杉浦悠太選手は、父・博倫(ひろみち)さんの影響で3歳からゴルフを始めました。父親手作りの練習場で、毎日練習していたといいます。
小学生の頃はゴルフだけでなく野球にも打ち込んでいて、左バッターでした。その理由について博倫さんは、左右の筋肉のバランスを整えるために、右利きの杉浦選手をあえて左打ちにしたということです。
杉浦選手:
「全然覚えてないです。小学校1年生ぐらいなんで、いつの間にか左で打っていました」
父親のサポートのもと着実に力をつけ、高校生のときに日本代表入りします。大学は強豪・日本大学のゴルフ部に進学しました。
大学4年生だった2023年11月、アマチュアとして史上7人目のプロツアー優勝という快挙を成し遂げました。その日は、杉浦選手の優勝をお祝いする特別メニューだったそうです。
プロの舞台へすすみ、2024年7月の日本プロゴルフ選手権では、大会史上最速、プロデビューから12戦目で初優勝を飾りました。ここまで賞金ランキングは3位と順調な滑り出しです。
今回挑むバンテリン東海クラシックで、地元大会への思いは…。
杉浦選手:
「プロになったら出たい試合の一つでした。家族も地元の試合はいつも見に来てくれたりするので、優勝を見せてあげたいですね」
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