4年後のロス大会も目指す…パリパラ陸上で銅メダル “車いすの鉄人”伊藤智也選手が地元・鈴鹿市に凱旋
パリパラリンピックの車いす陸上400mで、最年長で銅メダルを獲得した「車いすの鉄人」伊藤智也選手が、地元の三重県鈴鹿市でメダル獲得を報告しました。
パリパラリンピック・車いす陸上400mで銅メダルを獲得した、鈴鹿市出身の「車いすの鉄人」伊藤智也選手(61)は25日、30年来の友人という末松則子市長の首にメダルをかけて快挙を報告しました。
伊藤選手:
「正直、一番うれしかったです。背中がつった時はなんとか逃げないかんと思って、もう半泣きで走りました。結果を報告できるというのはすごく幸せに感じます」
市長から「挑戦し続ける姿が市民に勇気と感動を与えた」と称えられた伊藤選手は現在61歳です。「支援してくれる人がいる限りもうひと踏ん張りしたい」と4年後のロサンゼルス大会への出場を目指すということです。
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