共産党は2024年9月26日、愛知県と三重県で次の衆議院選挙に立候補を予定する新人の候補者を発表しました。

 共産党愛知県委員会は次の衆議院選挙の愛知6区、12区、16区に立候補を予定する、いずれも新人の男性を発表しました。共産党はこれで県内16のうち13の選挙区で候補予定者が決まったことになります。

 立憲民主党の野田佳彦新代表が共産党との共闘に否定的な考えを表明したことから、石山淳一委員長は「共闘の前提が崩れ、残りの選挙区についても検討を進めたい」と話しました。

 また三重県でも1区、2区、4区に新人候補の擁立が発表されましたが、残る三重3区については資金などの都合があるとして擁立を見送る方針です。

【動画で見る】立憲・野田新代表の発言受け「共闘の前提が崩れた」共産党が愛知と三重の6つの衆院選挙区で候補者擁立を発表