日本保守党の国政政党化目指す考え…衆院選に立候補表明した河村名古屋市長 高齢不安視に「トランプまだ元気」
名古屋市の河村たかし市長が10日1日午後に会見し、10月27日投開票の見通しの衆議院選挙に立候補すると正式に表明しました。現在75歳で、市長を辞職して国政に挑む理由を語りました。
河村市長は1日午後3時半から会見し、10月27日投開票の見通しの衆院選に、地元・愛知1区から出馬すると正式に表明しました。
河村名古屋市長:
「『総理を狙う男アゲイン』ということで。なかなか響きがいいんじゃないですか。自民党も、どう言いますかね。裏金で『地方議員から金持ってこい』って言うやつらが、根本的なええ政治を取り戻すことはできない」
河村市長は、作家の百田尚樹氏らとともに立ち上げ、共同代表を務める政治団体「日本保守党」と「減税日本」の公認候補となる見通しで、日本保守党の国政政党化を目指す考えを明らかにしました。
河村名古屋市長:
「(日本保守党で)なんとしても5人当選させてですね。(政党要件となる)全国で5人当選させて、総理を狙う男アゲインを本当にやると」
およそ15年を務めた名古屋市長としての自身の評価については、一丁目一番地の政策・市民税減税の成果を強調しました。
河村名古屋市長:
「給料・退職金を廃止して減税の財源にして。130%くらいの出来だと思いますけども」
そして、課題を残すこととなる名古屋城木造復元については、国政でも取り組む考えを示しました。
河村名古屋市長:
「木造復元は文化庁にシーンが移る。文化庁が審査するわけ。名古屋でやったことを、(衆議院の)文教委員会に入って。そこで木造復元、そういうことをさらに広げていく」
河村市長は現在75歳で、不安視される年齢については…。
河村名古屋市長:
「トランプはまだ元気じゃないですか。わしも75ですけども、そのぐらいの人たちに希望の光を当てる。ハイボールが薬みたいになっとりますけども、そう長いことはできんでしょう」
河村市長は近く、議長に辞表を提出する考えです。
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