2024年6月、東海道新幹線の車内で非常用ブザーを押して三河安城駅に緊急停車させたなどとして逮捕されたブラジル国籍の男性が不起訴処分となりました。

 ブラジル国籍の自営業の男性(25)は6月2日、名古屋駅から東海道新幹線に乗車し、非常用ブザーを作動させるなどして、三河安城駅に緊急停車させた威力業務妨害の疑いで逮捕されていました。

 名古屋地検岡崎支部は、10月4日付で男性について不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。

 男性は逮捕時の調べに対し「ボタンを押したのは覚えていません」と容疑を否認していました。

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