立憲民主党の野田佳彦代表が10月6日、岐阜県可児市を訪れて街頭演説し、自民党の石破茂首相が衆議院解散をすることを批判したうえで、「政権交代こそ最大の政治改革」と述べました。

 野田佳彦代表は6日午前に可児市で街頭演説し、「疑似政権交代では政治を正すことも変えることもできません。政権交代こそ最大の政治改革であることを皆さんと共有したい」と話しました。

 自民党の石破茂首相が9日に衆議院を解散する方針を批判した上で、岐阜県の小選挙区について「自民党の見逃してはならない政治文化は世襲議員が沢山いること。特に岐阜は多いですね」と述べました。

 訪れた可児市を含む岐阜4区では、次の衆議院選で自民党で現職の金子俊平さん、立憲民主党で元衆議院議員の今井雅人さんが立候補する見通しです。